国内旅行雑記byカンカン

旅行記(一人旅中心) 大体旅行中に更新してます。見て頂けると嬉しいです。

東北四日間の旅・part1【移動】


おはようございます。モンスターエナジーを2本飲んで若干身体が怠いカンカンです。




今日の予定を書いていく。と言っても今日は前回の記事で立てた予定に沿って動くのでほとんど変わりません(←おい)


目的地は秋田駅。着くのは夜の9時くらいになる見込みですが、頑張っていこうね。

ただ、初日とはいえ観光も挟みたいという事で山形駅で下車、山形城を見た後秋田に向かうといった感じです。


先の予定はまだ確実では無いので、もしかしたらこの旅行で再び山形に訪れる事になるかもしれませんが(立石寺に行きたい)、どうせ通過するなら立ち寄ろう精神で行きます。



という事で巻いていくよ!(いつもの)





東京駅


そんなこんなで東京駅に到着。
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やはりこの駅、広すぎる。
そしてここから新幹線に乗れば4時間弱で秋田駅に着いてしまう事を考えると複雑な気分だが、鈍行の方が旅をしている感がある(=個人的意見・苦行)ので、そもそも両者を比べるのがナンセンスなのかもしれない。



そして東京駅まで来たという事で、山形までの移動経路をうp。

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7時間と書かれていても楽と感じてしまうくらいには感覚が麻痺しているようだ…


これを見る限り福島駅で昼食って感じかな?
それまでに明日以降の予定とかも考えておこう…。





福島駅→山形線

翔んで福島。

まず立ち食いそばにて軽めの昼食。


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冷やし月見・340円


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3分で完食。ご馳走様でした。
(七味かけ過ぎて舌が痛い)


駅構内を少し散歩。

全体的に閑散としているものの、新幹線が停まるだけあって駅自体は広い。

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(今日は福島競馬の開催日)




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奥羽本線(山形線)に乗り換えるのだが、乗り遅れたら3時間待ちぼうけになるのでこういう旅では自然と時間に厳しくなる。


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米沢で一度乗り換えを挟むが、約1時間半で山形に着く予定。



それまでに今日の宿を取ろう。
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と思った途端にこれだ。

15分くらい圏外の状態が続いた。しかしこんな山奥に鉄道を作った先人達にはただただ感心させられるばかりである。


《圏外中の車窓》
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雪が残っている。そして森林も美しい。
呼吸したら間違いなく空気が美味しいと感じるだろう。





さて気を取り直して、宿を取る。

アパホテルを予約。
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理由としては2つあり、1つ目は秋田県内に宿が少なく、ゲストハウスと値段が変わらなかった事が挙げられる。

2つ目ははあと1回アパホテルに泊まれば1000円割引のクーポンが取得出来たからだ。(←単純)


これでこの旅中にもう一度アパホテルに泊まるという選択肢が新たに増えた。

まあアパホテルに頼りきるのもそれはそれで一興ではある。




車窓を眺めつつ、いざ山形駅へ。
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山形駅周辺


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山形駅に到着。
ところが山形城跡に向かう途中に気になる建物(画像下)があったので寄り道。
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霞城セントラルという建物。山形駅と隣接している。
なんでも高層ビルの地上24階に展望ロビーがあるとの事で、高速エレベーターに乗り行ってみることに。(観覧無料)




24階からの眺めは絶景!


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(真下には山形駅が。)
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こうして見ると、かなり栄えてるという印象を受けた。
流石に県庁所在地だけあって賑やかだ。

だがこのような景色を見てしまうと夜にまた訪れたくなる…。
夜景も絶対綺麗に決まってる。


そんなことを思いながら、展望ロビーを後にした。
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またいつか来られるといいね。



さて次は山形城跡に向かう。
山形城跡は霞城公園の中心に位置するのだが、これがなかなかに広い。


霞城公園に入ってみる。
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(石垣良いねぇ。)

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(雁木と聞くと将棋のイメージがあるが、本来は階段状の構造物の事を言うらしい。)

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広場には戯れる子供や何やら話す老人など年齢層は様々だが多くの人が居た。




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本当は本丸御殿広場にも入ってみたかったのだが、時期的にまだ公開されていなかった。残念だね。



せっかくなので本丸御殿広場の周りを歩いてみることに。
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(この雑草だらけの場所にかつて本丸があったと考えると複雑な気分だ…)

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井戸だと思ったら…
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やっぱり井戸だった。


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公園の外に出て、さらにぐるっと回って山形駅に戻ることに。


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二の丸東大手門。



そして更に10分ほど歩き戻ってきた。

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行って帰ってくるまで約1時間でした。
霞城公園周辺を散策しただけだからまあ平均ペース(?)かな。

束の間の休憩だったが、ここから秋田までは更に4時間かかる…。



山形→新庄→

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(たかが4時間、されど4時間)

正直4時間もネタが持たないので文短めになります。ごめんね。

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山間部に入りやはり雪が積もっているのが目立つ。でも秋田に入ったら当たり前になりそうだけど…

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奥に見えるのは高速道路。鉄道と高速道路以外全て畑と田んぼというのがまた良い。



新庄ワープ
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山形新幹線の終着駅だ。

(もうこんなところまで来たのか…)


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奥の細道で知られる松尾芭蕉最上川を舟で下ったというエピソードは有名だ。



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(3時間お世話になります…)


距離が長い分混みやすいのではと思っていたがそんな心配は全く要らなかった。

停車駅には無人駅が多く、客も乗ってこない事が殆どだ。

過疎りすぎなのでは



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そして誰もいなくなった



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車窓。悪くは無いのだけれど、流石に何時間も見てるとマンネリ化してくる。


そんな事をしてるうちに日が沈んでしまった。車窓以前の話になってしまった…

秋田まで寝るか…

秋田駅

起きたら秋田駅に着いてた

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1時間くらい寝たかな…

夕飯の事など何も考えずにホテルに直行
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暗い。そして寒い。
夜一人で通るべき道では無いと思いました、Google先生


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着いた。駅から15分くらいかな。



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アパホテルは裏切らない

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あとアパ直の特典で貰った。非常食だな。


とりあえずシャワー浴びてから夕飯について考えればいいかな…。


という事で初日はこんな感じでした。

記事を分けるタイミングを見失った結果長文かつ駄文になってしまいましたが、ここまで読んでくれた方ありがとうございます。

明日は盛岡を観光後平泉に行き、あわよくば仙台まで行ければと思ってます。



それでは!!

東北四日間の旅・part0【準備】

前日になりました、カンカンです。

 

以前の近畿旅行は予定を殆ど決めずに向かったが、今回の旅行では予定を少し決めてから行こうと思う。

 

私は予定をろくに決めずに放浪するのも予定に沿って旅先で行動するのもどちらにも良いところがあって楽しいと思う。まあこれに関しては性格が出るが。

 

 

で前置きはこの辺で。雑に決めた予定をだらだらと書いていく。

 


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※サムネ・今回使う青春18きっぷ

 

 

 

4/7

初日は移動日。本来は富岡製糸場に寄り道したかったのだが、アクセスがひたすらに難しいので今回はパスということになりそうです。。。

 

往復4時間歩くか交通費を追加で1600円くらい払うかという選択肢で非常に悩ましい。

まあ富岡製糸場は逃げないし、日帰りでも行けなくはないからね。。

最終目的は秋田。ただ途中で山形城に寄り道する予定なのでつくのは夜遅くになりそう。全体の移動は15時間を超える予定だが、長時間の移動には慣れているほうだと思う

のでなんとかなるかな。

 

 

 

ここまで一日分書いて思ったことは、「青森県行けない説」だ。

そもそも四日間という短い期間で東北を鈍行で回るということが無謀な企画なのは薄々感じていたが、岩手宮城での寄り道を減らしたくないという気持ちのほうが強いので妥協するのも大切なことなのかも。。

実際東北をじっくり回るのであれば北海道&東日本パスのほうが有用なのは明らかだが、今回は「余った青春18きっぷを使い切る」というのがコンセプトなので仕方ない。

 

4/8

ということで青森県行きを泣く泣く中止。。弘前城行きたかった(´;ω;`)

秋田県内の乳頭温泉に行きたいとも思ったが、調べていくと田沢湖駅乳頭温泉の最寄り駅)の盛岡方面の電車が一日に4本しかないようなので、かなり絶望的である。

それなら盛岡方面に向かうべきなのか、、教えて有識者

とりあえず岩手県内で回りたいところとして真っ先に挙げるのは、平泉。東北唯一の世界文化遺産にして、歴史もある場所だ。

あとは宮沢賢治ゆかりの地花巻や、盛岡城址に行ってみたい。龍泉洞も気になっていたが、鉄道だとアクセスが難しそうなので今回はパスかな。。

 

 

4/9

どこに宿泊するかにもよるが、三日目は宮城県を回ろうと思っています。

宮城と言ったらやはり日本三景の松島が有名だが、ちょうど一年前に訪れたことがあるので行くかはまだ決めてません。

個人的に行きたいところとしては、多賀城仙台城青葉城)。

旧大川小学校や釣石神社にも行ってみたかったが、アクセスと時間の問題で女川駅訪問くらいになりそう。

あとは仙台は夜景が綺麗らしいので、余裕があれば見てみたい。

 

4/10

最終日(の予定)。福島を観光予定です。

とは言え福島のどこを回ろうか具体的にはまだ決めていない。ただ、鶴ヶ城には行ってみたいな。

 

 

 

 

総括

予定と呼んでいいのかはさておき、大雑把な流れはこんな感じになりそう。

まだ宿は取っていないが、基本的にはカプセルホテルやゲストハウスを使用していきたい。だが実際に宿を決めるとなるとビジホ欲に負けそうなので、深くはこだわらないで旅したほうが気が楽だよね。ただ、貧乏旅行を謳っているものの野宿やファミレスで夜を過ごすということはしないようにします。これは荷物を極力減らしたいという点と、野宿自体がそもそもグレーだからという点を考慮したうえでの結論です。

なので今回も食費をやや削ることになりそう。

でもいざ旅してみるとその土地での食事や特産品が気になるので、結局金繰りは近畿の時と同じ感じだな…(苦笑)

 

あとは更新について。引き続き一日一記事をノルマにしますが、長くなりそうだったら分割するかもしれません。よろしくお願いします。

 

明日は始発で出発することになるので起きられるか不安ですが、とりあえずこの辺で。近畿と比べると期間は短いですが、同じように楽しみながらブログも書いていけたらと思います。

 

 

それでは!!! 

 

 

 

 

新元号発表されたしちょっと旅行してくる。

ギリギリ青春18きっぷの期間内からこんにちは。カンカンです。



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※今回は良さげなサムネイルの画像が無いので近所で撮ってきた夜桜の画像です。



さて新元号発表されましたね。

令を使ってくるのは少し意外だったがすぐに慣れる気がする。


まだ平成は終わってないけど。




ということで前回のあらすじ。(元号の話・終)


以前弾丸旅行に行って青春18きっぷを余らせてしまいました

使い切ると豪語してしまったのでまた旅行に行きます…!



正直金券ショップに売ったりする選択肢もあったけど、もう残り期間短いし望む金額で売れないと思うんだよね。





ただ、旅行に行くと簡単に言ったが圧倒的に金欠なのだ。




まあ青春18きっぷの残りは4回分。三泊四日で極貧旅行前提でプランを組めばなんとかなるかなぁ。。





しかし問題は行き先、近畿地方はこの前行ったからとりあえず避けたい。
北海道や九州は日程の関係で厳しいだろう。


全部は回れそうにないが東北行ってみようかな?



旅の目的(建前)はやはり観光旅行。
とにかく気になる場所に行ってみたいという気持ちが強い。


とりあえず前回の近畿旅行でもそうしたように、世界遺産日本100名城等は行ってみたい。

東日本で行ったことのない世界遺産を挙げると、白神山地、平泉、富岡製糸場くらいだろうか。(←富岡製糸場は東北では無いが。)


問題は四日間で白神山地まで回る余裕があるかという点だが、ここは保留で。

次は、気になる100名城をピックアップ。


弘前城仙台城多賀城盛岡城などか。


石垣好きの私にとっては、特に多賀城が楽しみだ。


あとは温泉とか他にも旅の途中で気になったところには行ってみたいな~。





でも行きたい場所が東北全体に散らばっていてスケジュールの組み立てが難しいね。
これも旅行の醍醐味だけど。


今のところ一日目は行けるところまで北に向かって、翌日以降で南下していくのは面白そうだな。





後は日程。6日に予定が入ってしまったので、7~10日でいいかな。使用期限は10日までだし残りの回数的にも完璧だ。





といった感じで凄く雑な告知でしたが、今回はこの辺で。


自分でも平成の間にもう一度一人旅をすることになるとは思わなかったが、もうしばらく泊りがけの旅行には行けない気がするのですごく楽しみです。(予算は不安だが…)



次の更新は旅行の前日になるかな?

それでは!

【伏見稲荷大社】夜の千本鳥居に行ってきた。

※これは3/27、28に友人と行った弾丸旅行のうち“伏見稲荷大社”を単発でサラッとまとめたものです。



という事で二週間ぶりに旅行に行ってきました、カンカンです。

“夜の伏見稲荷が怖い”という噂を聞いたので、我々は興味本位から京都に向かった。

貧乏旅行なので、移動は勿論青春18きっぷである。

都内から京都まで鈍行で9時間程かかるが、特に大きな寄り道をすることも無かったので今回はカットで。

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着いた。


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やはり昼間と比べると人は少ない。しかし24時間やっているのでマニアックな客は少なからずいた。

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灯りが多少はあるとは言え、かなり暗い。
元々千本鳥居が有名だが、今回は稲荷山の山頂を目指して歩いていく。
着いたのが夜9時で、約二時間あれば回れるらしいので、終電までには間に合う計算だ。 


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まずは表参道を通り本殿で参拝を済ませる。
以前訪れたときは昼間だったので外国人観光客が多かったが、今回は閑散としていた。


昼は賑やかなので観光地感は強いが、夜は静かで風情がある。良い。



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そしていよいよ稲荷山を登山。
稲荷山の標高は233m。
高尾山が599mなので高さは半分以下だが、外国人ウケはこっちの方が良い気もする。


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ひたすら千本鳥居を潜っていく。


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途中の「四ツ辻」という夜景スポットでの一枚。
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夜景を見て感動したのは神戸でもそうだった。あの時は都会から都会を見下ろした感じだったが、今回は少し離れた山から京都市街地を見下ろしている。
どちらも素晴らしいことには変わらないが、伏見稲荷大社に来たら是非行ってみて欲しい場所だ。





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ほとんど灯りがない場所も多いので、一人で来ていたらどうなっていただろうか。
また、別の観光客を見かけないと遭難したのではないかと不安になる。




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(写真がブレブレで申し訳ない…)

歩いていてもやはり地面の鳥居の影が特徴的。ただの影なのか段差なのか分からない事もあったので、足元には注意してほしい。


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二ノ峰。看板には山頂まであと5分と書かれた文字も。






そして山頂に到着。
編集していて気付いたのだが、山頂の写真を撮っていなかった。

大変申し訳ございません。






苦しい言い訳をすると、頂上が想像よりも遥かにあっさりとしていた。

写真を撮っていないので口頭で伝えるのは難しいが、「本当にここが頂上??」と疑ってしまったのもまた事実である。




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そして微妙な空気のまま下山を始める。


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途中で灯りが無い不気味な道があったので行ってみることに。

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暗い
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怖い


写真ではフラッシュを焚いているが、実際は真っ暗だ。



昼間だったら進み続ける選択肢もあったかとは思うが、結論からすると徐々に嫌な予感がしてきたので引き返した。

正直、家から遠く離れた地の山の中で遭難とかしたらシャレにならないからね。仕方ないね。




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その後は多少の灯りがある千本鳥居を再び歩き、無事下山。
観光全体にかかった時間は1時間40分でした。
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はい。無事に完走した感想ですが・・・昼間は観光客でごった返しているので、伏見稲荷大社を深く肌で感じたいのであれば是非夜に行ってみる事をオススメします。

しかし噂で聞いた「怖い」よりも「疲れた」という感情が圧倒的に強い。。。。
ペースを全く考えずに歩いた事が招いた結果ではあるが、もしも次回行くことがあれば靴などの装備を整えてから挑みたい。

後は、画像は撮り忘れてしまった(またかよ)が、山中には「イノシシ注意」の張り紙がところどころに貼られていたので、登る時にはミジンコ程度の覚悟が必要、かな。

自分には関係ない事のようにも思えるが、デートスポットとしては吊り橋効果的な何かが期待できるかもしれない。あまりオススメはしないが。。。





といった感じで今回の記事を締めさせてもらいます。
正直一人旅ではない上に短い旅行なので記事にするか迷ったが、要望があったのと自分でも記録として残しておこうと思ったので、限定的ではあるもののこうして記事にした次第です。




次の旅行はいつになるかと思ったが、青春18きっぷの余りを使い切る役割を引き受けてしまったので、近いうちに告知することになりそうだ。。。
 


ということで青春18きっぷの期間内にまた会いましょう!


それでは!!!

近畿一人旅・総集編【振り返り】

旅行から帰ってきて一週間経ちました、カンカンです。


まずはこちらの写真を見ていただきたい。
(撮影日:3月10日)

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旅行で得たパンフレットや入場券等を並べて撮ったものだが、単純にこんなに多いのかと思ってしまった。
しかし合計でいくらかかった、どれくらい移動したのか、検討がつかない。


ならどうせブログをやっているのだから使用金額や移動距離をまとめてみよう!という事で、今回の記事です。


それぞれの日の簡単な振り返りも備考しますので、よろしければご覧下さい!



※鉄道移動距離はジョルダン、徒歩移動距離は歩数計Googleマップからおおよそよの距離を計算。



3月5日(火)

訪れた場所

〈経費〉
交通費 2648円
食費 1410円
宿泊費 3700円
姫路城入城料 300円
コインランドリー 530円

計 8588円

〈移動距離〉
鉄道 729.4km
徒歩 11.8km


言うまでもないが移動日でした。時間ギリギリで姫路城を観光後、神戸市役所で夜景を眺めた。
予約したアパホテルが二人部屋だったのは未だに謎です。


3月6日(水)

訪れた場所

〈経費〉
交通費 2370円
食費 2788円
宿泊費 1580円
大阪城入城料 600円

計 7255円

〈移動距離〉
鉄道 102.1km
徒歩 11.0km


日本100名城を二個制覇。特に日本一の高さを誇る大阪城天守からの眺めは圧巻でした。(雨降ってたけど)


3月7日(木)

訪れた場所

〈経費〉
交通費 2160円
食費 2666円
鹿せんべい 300円
東大寺拝観料 600円
法隆寺拝観料 750円

計 7006円

〈移動距離〉
鉄道 124.5km
徒歩 18.6km


奈良の世界遺産めぐり。と言っても奈良駅の東側(+法隆寺)しか回れなかったので、いつか西側も回ってみたいです。
ちなみに、法隆寺古都奈良の文化財とは別に単体で世界遺産に登録されている。
あと関空の仮眠室、想像してたより疲れた。


3月8日(金)

訪れた場所


〈経費〉
交通費 3030円
宿泊 4650円
食費 1052円
和歌山城入城料 410円
コインランドリー 500円

計 9642円

〈移動距離〉
鉄道 61.9km
徒歩 13.0km


友ヶ島行のフェリーが強風で欠航している事の確認不足や電車に乗り遅れて那智行きを一日遅らせる等、疲れが出てきているのを実感し、和歌山駅付近に停滞する事を決定した。
アパホテルは裏切らない。


3月9日(土)

訪れた場所


〈経費〉
交通費 3270円
宿泊 2880円
宿泊税 200円
食費 2134円
拝観料 600円
その他 500円

計 9584円

〈移動距離〉
鉄道 373.7km
徒歩 15.6km
バス 15.5km

待ちに待った那智訪問。詳細は那智の滝編で語っているが、後日談としては移動が結構ハードだった。
鉄道に約11時間乗っていたようだ(^^;
宿はゲストハウスに初チャレンジしたが、なかなか良かったのでまた行ってみたい。


3月10日(日)

訪れた場所

〈経費〉
交通費 1080円
宿泊 2082円
宿泊税 200円
食費 716円
二条城 350円
金閣寺 400円
龍安寺 500円
平等院 400円

計 5728円

〈移動距離〉
鉄道 29.8km
徒歩 15.8km
バス 24.9km

京都の世界遺産めぐり。一日雨が降っていたのは残念だったが、バスを駆使し多くの世界遺産を回ることが出来たので良かったです。
宿はファーストキャビン。快適すぎた。


3月11日(月)

訪れた場所

〈経費〉
交通費 2600円
食費 2328円
彦根城入城料 800円
名古屋城入城料 500円

計 6228円

〈移動距離〉
鉄道 429.7km
徒歩 14.4km
バス 3.3km

二個の城に寄り、小田原へ。名古屋で食べた味噌カツの味は忘れない。名古屋城天守の工事が終わったら真っ先に行きたいです。


[番外編]3月12日(火)

訪れた場所

〈経費〉
万葉の湯 4000円
食費 1558円
小田原城入城料 500円
こども遊園地 80円

計 6138円


小田原→→帰宅まで。小田原城、期待してたよりも内部展示等が充実していて良かった。また生しらすが新鮮過ぎて美味かった記憶。







ここまで書いたところで総決算。



まず総使用金額は54031円でした。(+小田原6138円)

当初1日あたりの予算が8000円だったので、とりあえず予算内。鉄道旅にしては割と低予算で回れたと思う。



つづいて総移動距離。

鉄道1851.1km+徒歩100.2km+バス40.7km
→→1992.0km

1992km!?


1992kmと言われてもぱっと来ない。
調べてみると、直線距離で北海道の端から鹿児島の端までがだいたい2000kmらしい。

おぅ…(感動)

一週間でそれだけの距離を移動したとなると、なにか胸にこみあげてくるものがある。


とりあえず今回の旅を終えた感想。
まず歩くのが楽しくなった。
そして日本列島は狭いようで広い。いつかもっと大きな旅行ができるようになれば狭いと言える日が来るかもしれないが…。

一週間の旅行、あっという間でした。ですが非常に良い経験が出来たと思います。


最後に今回行ってみて特に良いと感じた場所TOP3。多くは語りません。

1位那智の滝

2位法隆寺

3位龍安寺





さて長くなりましたが、近畿旅行の記事、これにて全て完結です!

全12記事という長めの記事でしたが、一つでも読んでくれた方、ありがとうございます!!

旅をしながらブログを書くという初の試みでしたが、その日思ったことをありのままに伝えることが出来たのではないかと思います。

また旅に行く時にお会いしましょう。



それでは!!!

小田原クルクル。【番外編】

※これは「近畿一人旅・最終日」の続編です。



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無事小田原に着きました、カンカンです。

早速万葉の湯!と行きたいところだが、まずは夜ご飯。
神奈川に帰ってきたので、洗礼を受けるよ。


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小田原商店にて、家系ラーメンを食べる。

硬め濃いめ多め。にんにくと玉ねぎを追加。

やっぱこれだわ。

久々の味に懐かしさを覚えながら、完食。


万葉の湯に入る。
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朝の9時まで居られるから疲れを取りつつも存分に楽しもうと思う。

それでは。。。。





ーーーーーーーカットーーーーーーー





おはようございます。カンカンです。
8時に起床。

リクライニングシートでもしっかりと7時間寝ることが出来た。見えない疲れが溜まっていたのだと思う。

温泉も最高。特に檜風呂が良かった。
(温泉施設だから写真はありません。思えばリクライニングシートくらい撮っとけば良かった)


1200年前の歌集「万葉集」にも湯河原温泉に関する歌が掲載されているが、昔から湯河原温泉が愛されていたことがよく分かる。

出発する前にもう一度温泉に浸かる。

昨日は入ったのが遅かったものの、最大23時間居られて4000円はなかなか安いと思う。


さて、今日は午前に小田原を観光。午後は帰路に着く予定。
タイトルの由来はこれである。


まず小田原と言ったら小田原城。神奈川県で唯一日本100名城に登録されている城だ。


という事で小田原城まで歩く。
皮肉のような良い天気である。



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外国人観光客が喜びそうな建物。でも今日はやってなかった。残念!



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(猿。かわいい。)


敷地内をそこそこに歩き、いざ城内に。
(写真全然撮れてなかった…申し訳ない)




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天守の高さTOP10ランキング。
今回の旅では小田原城含めて4個しか回れていないようだ。日本は広い。




小田原城は15世紀末から北条氏により約100年、関東地方を治める拠点になっていたが、1590年に豊臣秀吉が小田原を攻めた事で北条氏は滅亡。同時に戦国時代が終焉を迎えた。

その後は大久保氏によって治められ、城の姿を一新。関東地方の防御の要として幕末まで至った。

明治3年に廃城となり、多くの建物が解体。更に関東大震災で石垣もほぼ全壊。
江戸時代の姿は完全に失われた。

しかし戦後の1960年。沢山の小田原市民の手により天守閣が復興された。
解体から90年後の出来事であった。


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今でも小田原城は、廃城や地震を乗りこえて優美な姿で小田原地域を見守っている。




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小田原城を出て、報徳二宮神社へと向かう。



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二宮尊徳(二宮金次郎)を御神体として祀っている神社。

小田原の農家に生まれた彼は幼い時から働きながらも勉強する姿が有名。その姿は二宮金次郎像として戦前は全国の小学校に置かれていたが、戦時中に鉄不足を理由に多くの像が回収されてしまった。

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今でも“幼少期から働く姿が時代にそぐわない”などの理由で数を減らし、全国的に見ても殆ど残っていないのだとか。


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お参りをした後、神社を出る。
なんとなく、背中を押されている気がした。




次は小田原城址公園こども遊園地。

名前の通り子供向けの施設だが、豆汽車は大人だけでも乗れるとのことで、乗ってみることに。


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(車窓。結構きれい。)

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(木が邪魔!)

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子供だましではあるものの、80円で乗った割には楽しめた。たまにはこういうのも悪くないのかも…



遊園地を出て、昼ごはんを食べる場所を探すべくベンチに座る。すると、変わった容貌の二人組に声をかけられた。

もしや、とは思ったがやはりそうだった、宗教勧誘。
勧誘を直接受けるのは初めて。

彼らは「末日聖徒イエスキリスト教会」を名乗った。俗に言うモルモン教だ。
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これも経験だと思い、適当に相槌を打っていたが彼ら、話が上手く通じない。

詳細を書くと尺が足りないので割愛するが、今後新興宗教の勧誘を受けたら、もっと強気な態度を取ろうと思いました。





気を取り直して、昼ごはん。

海に近い町に来たということで、海鮮の店を調べていたらヒット。

「海鮮丼屋 海舟」にて
生しらすが入荷したらしいので、ネギトロユッケ丼に生しらすをトッピングしてみた。
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これが美味い!!

回転寿司などで食べる刺身も美味しいが、新鮮なものはやはり一味違う。

特に生しらす
釜揚げとは違い、透明度がありツルッと食べられる。

丼から溢れるボリュームで少々食べづらかったが、完食。ご馳走様でした。



店を出て、他に特に行くところもなかったので帰路に着くことにする。





ということで、番外編という形でしたが、小田原編終了です。

単発でしたが、いかがだったでしょうか。



普段神奈川に住んでいるものの、こうしてじっくりと観光したのは初めてだったのでなかなか新鮮でした。


後日、旅の総集編を出して全編完結です。


それでは。

近畿一人旅・最終日【滋賀+α】

盛大に寝坊しました。カンカンです!

今日はいよいよ最終日。ですが早くも今日中に鈍行で帰れる自信が無くなってきました。

今日行くor行ってみたい場所はこちら。

パッと見だと少ないようにも見えるのですが、どちらも駅からのアクセスが悪く、見た目以上に時間がかかる計算になってます。


やはり原因となったのが寝坊。
そもそも夜更かしするのが悪いのだが、今回の旅で集めた資料をまとめていたりしたら寝るのが夜中の3時半くらいになってしまい、4時間半しか寝られませんでした(ノ∀`)アチャー

旅にトラブルは付き物。(←この言葉便利)
だが、シャワーを浴びてチェックアウトしたら既に8時40分である。

とりあえず、バスに乗り京都駅に向かう。元々は早起きして歩いて向かう予定だったが、雨降ってる上に京都は既に沢山歩いたので、やむを得ず妥協。仕方ないね。



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という事で、京都駅に到着。

やはりこの駅、何度も来てるが写真映えが良いね。建築美が他の駅と比べ物にならない。


長居している時間は無いので、移動。

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彦根駅で下車。
ここから20分程西に向かって歩く。


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入口が見えてきたが、ここから更に歩く。

入城券を買う。彦根城に加え、併設している博物館に入ることが出来る券だ。

博物館には今回行けなかったが、庭園に入ったらひこにゃんが居た。
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(中の人の時給が気になる………)


そしてまだまだ歩く。城自体は狭いが、敷地が広すぎる。


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途中、天秤櫓なるものが開放されていた

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建物が古い。だがオンボロという訳ではなく、しっかりと管理されている感じがした。

両隅に2階建ての櫓を設け、まるで天秤のようであることから、江戸時代から天秤櫓と呼ばれているそうだ。



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いよいよ本丸。天守に入る。

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400年前に建てられたと思うと、感慨深いものがある。

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階段が急なのは現存天守の特徴な気がする。手すりを掴みすぎて手が鉄臭くなってしまった(´ω`;)





そして天守からの眺めを一望。


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雨が降っているとは言え、綺麗なことには変わらない。
奥に見えるのは海ではなく、琵琶湖だ。
いつか琵琶湖観光もしてみたいと思える。


名残惜しいが、そろそろ駅に戻ろう。
現存天守からの眺めは圧巻でした。


天守を出て、駅へと歩く。
石段が雨で濡れているので、転ばないように慎重に歩く必要がある。




歩くこと10分。事件が起きた。





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傘 こ わ れ た 。



短い命だった。時間にして22時間くらいか。400円の安傘、だが降り続く雨の中使ってきたと考えたら大往生かもしれない。。。


雨も上がりつつあったが、名古屋が大雨だったらどうしよう。新しい傘買いたくないな。



そんな事を思いながら歩き続け、彦根駅に到着。
ここから1時間半くらいかけて名古屋に向かう。




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そして名古屋に到着。外は晴れていた。
天から歓迎されてる気がする。


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約30分、名古屋駅から名古屋城に向かって歩いていく。地下鉄に乗っても良かったのだが、どうせから街の景観も味わっておこうと思ったので、行きも帰りも歩きます。



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(!?)

入口も見えてきて、さあ観光!と行きたいところなのだが、先に昼ごはんを食べる。腹が減っては戦はできぬとも言うし。


実は私、名古屋に初めて来てからずっと食べたかったものがあった。
矢場とん味噌カツである。


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今回、名古屋城からすぐの所に矢場とんがある事を知っていたので、早速入ってみようと思う。



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ロースとんかつ御膳。

味噌カツというものを初めて食べたが、これ程までに美味いのか。

肉は柔らかく、本来は敬遠しがちなキャベツも味噌ダレとよく合う。
そして、ご飯がすすむ!!

ご飯はおかわり自由なのだが、2回もおかわりしてしまった。



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空腹は最高のスパイス。ご馳走様でした。



さて、いよいよ名古屋城に入る。

しかしそこで私は天守閣が工事中で今現在入れないことを知る。

…確かに天守からの眺めは見てみたかったが、悩む余地などない。
ここまで来たし、味噌カツも食べたし、迷わずに入る。


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おー。噂の金のシャチホコ




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石垣良いねぇ。すごく良い。



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表書院。
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表書院と西南隅櫓と天守閣を望む。


西南隅櫓に入ってみる。
西南隅櫓は濃尾地震で一度倒壊したが、戦後になって宮内庁により再建された建物だ。


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天守と呼んでいいのか分からないが、最上階の景色。
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ふつくしい…。近くから見ると迫力が増す。


西南隅櫓を出て、天守閣の下まで行ってみる。
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空に雲がかかってきて暗くなってはいるが、優美な姿だ。

だからこそ入ってみたかったが後世に残していくための修復工事中なので仕方がない。

入れるようになったらまた来よう。




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天守先のシャチホコを拡大して撮ってみた。輝かしい。

徳川家康が徳川家の権力を見せつけるために大きなシャチホコが据えられたのだとか。

また、シャチホコは想像上の生き物。
設定だと、シャチホコは口から水を吹き出すとされている。

どういうことかと言うと、建物の屋根から水を吹いて、城を火から守ってくれるという意味も込められているそうだ。

使われている金の量は約200kg。金閣寺が20kgだから比べ物にならない量だ。

家康が込めた思いは我々の想像以上に大きかったのだと思う。




その後も様々な史跡を回る。

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(明治初期に軍人の乃木希典が建設させたという乃木倉庫。ちなみに、“乃木神社”や“乃木坂”の地名は彼が由来。)

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(なんだこれ?)



名古屋城天守閣に入れるようになったら絶対来てやる。
今度は名古屋だけじゃなくて愛知の色々な所を回れたらもっと面白そう。



名古屋城から歩き、名古屋駅に到着。
さあいよいよ帰るぞという時にふと気づいてしまった。

今回の旅行、1度も温泉に入ってない!
それどころか、湯船にも入っていない!!

そう言えば、いつもシャワーで済ませてたな。。。


気づいた瞬間に温泉に入りたくなってしまった。
しかし青春18きっぷの残りはない。どこかで下車するにしてもなるべく自宅から近いところにしたい!





……少し悩んだ結果、私は万葉の湯小田原店に立ち寄ることを決めた。
何を隠そう、私は万葉倶楽部の会員だ。

小田原は元々東海道線で通る予定だった。それに帰りは小田急線で帰れる。


万葉の湯なら仮眠スペースもあるから終電を逃しても朝まで居られる!

という安易な考えで、男は小田原で降りることにした。




という事で、近畿一人旅・本編はこれにて終了です。いかがだったでしょうか。

7日間で近畿地方を大方回れたし、自分の旅行を楽しみつつブログを更新できたから当初の目標達成できました。良かった。


ん?行くどころか通ってすら無い県があるって…?




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(こいつ直接脳内に…!)




ま、まあ…本当は伊勢神宮とか行く予定だったけど…旅にトラブルは付き物だから…(震え声)


今年中にリベンジしてみようと思います。


この後行く小田原での出来事は後日番外編としてまとめようと思います。神奈川県民が神奈川県内を回っても近畿要素どこにも無いですしお寿司。


あとは旅にかかった費用や移動距離、行ってみて特に良かった場所なども気が向いたら後書きの如くサラッとまとめてみようと思ってます。気が向いたら、ね。



何はともあれ、一週間お付き合いいただき、ありがとうございました!途中でアクセスも増えていってブログを書くモチベになったよ。





それでは!