那智の滝まであと少しのところまで来てます。カンカンです。
まずは石段を登ったり降りたりして、飛瀧神社の鳥居を目指す。ちなみに飛瀧神社は、那智の滝そのものを御神体として祀っている神社だ。
鳥居の前に着く。
ここからはひたすら石段を下っていく。
手前まで来ました。まずは巨大なおみくじを引く。
なんと大吉だった。
自分はおみくじをあまり信じていないが、「○旅行 行く先利あり」と書かれていたのも相まって那智の滝から歓迎されている感覚。
これは素直に喜んでいいと思った。
気分を良くしながら、いざ参拝。
300円を払い、再び歩き出したらいきなり現れたのがこれだ。
“延命長寿のお滝水”
長寿になれるのかなぁ…(半信半疑)
深いことは考えずに飲んだ。
特別な効果があるかはさておき、とりあえず美味い!
水自体一日ぶりに飲むが、なんというか、水が軟らかく舌触りがいい。水道水やミネラルウォーターと違い、微かに甘い気もする。
進んでいくと、いよいよ那智の滝。
…
……
深くは語らない。那智の滝を目指し長い時間かけて来た自分の行動力にも我ながら驚くが、とにかく実物は違う。
写真で見るのとは全く違う光景が広がっていた。
御神体として祀られるのも納得だ。
それから約10分、ひたすら滝を眺めていた。しかし時間切れ。そろそろ帰りのバスが来てしまう。
いつになるかは分からないが、また絶対来ると心に決めて、滝を後にした。
お守りを買い、バス停へと向かう。
振り返らなかったが、見守られてるような気がして心強かった。
バス停に着く。丁度何か食べようと思っていたのですぐ近くのお土産屋に向かう。しかしその前にやることが残っていた。
貸し杖との別れだ。前編で私が“どうのつるぎ”と例えたアレである。
後編だと影が薄くなっていた気もするが、相変わらずの活躍だった。
那智山は上りの道もも下りの道もあるものの完全に舗装されている訳ではなく、最後まで第3の足になってくれた。
これは序盤の“どうのつるぎ”どころか終盤の“きせきのつるぎ”くらいの活躍はしてくれた気がする。
アイスクリームを購入。舌に刺激が欲しかったので梅味にした。
そして“きせきのつるぎ”を返却場所に突き刺してアイスクリームとツーショット。
うーん、地味!!!
というかアイスが目立ちすぎ!!!
さてバスに乗った。
そして今日あったことを全て思い返してみる。きっと一生の思い出になるだろう、と思った。
そして乗換案内を調べる。
まだ昼過ぎだし京都あたりにいければいいなー。
ポチ
えええぇぇぇ。。。。
↑とは言ったが、心の奥底で笑ってた気もする。
とりあえず那智駅に到着。
ホームにて。
駅舎のすぐ外には澄んだ海が広がる。
平均乗降者数は毎日30人にも満たないらしいが、とても素敵な駅だと思った。
駅での待ち時間は15分。長いようで、あっという間だった。
やがて電車が来て、乗り込む。
約7時間の移動だが、今日あったことを書きながら進んでいく。
そうすれば7時間などあっという間だと思った。
ーーーーーーーカットーーーーーーー
いやー長かったね。ついに京都に着いた。
編集の力でどうにでもできちゃうね。
ん、車窓?ブログ書いてたり暗くなったり寝落ちしたりでいい写真あまり撮れていないんだ。ごめんね。
(一応少し貼っておくよ。)
京都駅を出る。この時間だからまずはライトアップされた京都タワーを撮ろう。
うん。良い。。すごく。。。
京都は建築制限があって高い建物はあまり無い。だからこそ駅前の京都タワーは映えるのだと思う。
次は夜ご飯。
京都駅10Fの拉麺小路に行くよ。
ここは全国のラーメン屋が9個集まっている場所。どの店も22時までやってるから昼夜問わずお客さんが多い。
悩んだ結果、大勝軒に入った。
東京ラーメン 大 味玉
元々はつけ麺の元祖と呼ばれている店で、その名の通り東京の池袋に本店がある。
私の地元にもあるので、少し懐かしさを感じる。
味は醤油ベースで、支那そばやや横濱家に近い味。スープに深みがあり、チャーシューも美味しかったです。
ご馳走様でした。
いよいよ今日の宿に向かう。
今日の宿はFUJITAYA Kyoto 。
人生初のゲストハウスです。
建物に入ると、遅めのチェックアウトなのでスタッフさんは居ないが、建物に入ってすぐの所に丁寧に説明の書かれた紙が貼ってあった。
このアットホームな雰囲気、いいねぇ。
部屋はこんな感じ。
(↑カメラアングルがおかしい)
広さは畳八畳。本来は2人部屋らしいが、今回は1人で泊まるので広々使えます。やったね。
さて、時刻は既に22:30だ。
これからシャワー浴びて明日の予定考えつつ横になったら寝る頃にはいい時間だな。。
ということで今回はここまで。
明日の予定はまだ決めていませんが平等院鳳凰堂と彦根城に行ければと思ってます。
それでは、早めのおやすみなさい。(ˇωˇ)オヤスヤァ…