近畿一人旅・六日目【京都】
おはようございます。
熟睡できました、カンカンです。
今日は“古都京都の文化財”にとして世界遺産に登録されている場所のうち行った事の無いところをひたすら回ります。
ゆっくりしている時間もあまり無いのでチェックアウト。宿のスタッフさんが京都のおすすめスポットや行き方を親切に説明してくれた上に、バスの路線図などが詳細に載ってるパンフレットを頂きました。圧倒的感謝。
なので京都市内の移動は主にバスを使う。
バス一日券も買った。ばっちりだね。
とは言ったが、まずは肩慣らしに二条城まで歩く。京都の細道は網目状に連なっていて美しい。
ならばしっかりと堪能しておこうではないか。
風情がある。小路も京都の良さだと思う。
歩くこと約30分、二条城に到着。
京都で唯一日本100名城に登録されている城である。
350円を払い、いざ入城。
おおー。高さこそ低いが、迫力があるな。
二の丸御殿に入る。
中は撮影禁止だったので写真は無いが、うぐいす張りと呼ばれる廊下や明るくする為に金粉を施した障子など、昔の人の工夫が垣間見える、そんな感想。
次は庭園を歩く。良いねぇ。
一本の木に違う梅の花が咲いてる。
天守閣跡に登ってみる。
あいにくの天気だが、天守から撮った写真は映えるね。
でも、本丸御殿は修復中らしい。がっかりだね。
石垣良いねぇ。
本丸御殿に入れるようになったらまた来よう。そう思って二条城を後にした。
さて、次からはバスでの移動。
バス一日券は3回乗ったら元を取れるので、とりあえずは3回をノルマに。
まずは、二条城から金閣寺まで移動するよ。
金閣寺道で下車。
雨が本降りになって来たので悔しいが傘を買う。人間は自然には勝てない(二度目)
入場券を買う。と言うより、入場券がお札のようだ。
外国人観光客や修学旅行の学生が多い中、一人で回るのもよいね。
ついに見えてきた。
なんというか、神々しいの一言に尽きる。
一通り回る。世界遺産に登録されているのは勿論の事だが、観光客の数からして今後も人気が衰えることの無い施設だと思う。ただ、中に入れないのは残念だね。
金閣寺を出る。次は下鴨神社に向かうべくバス停に向かうが、全国車いす駅伝大会なるものが行われていて、交通規制がなされていた。
道の反対側にあるバス停に行きたいが信号を渡ることが出来ず、やむなく迂回。
そして下鴨神社。
結婚式が行われていたが、一般客も入れるとの事で参拝。
(興味ないね)
この神社、紀元前90年の時点で存在していたという記録があるらしい。非常に歴史が古い。
源氏物語や枕草子にも登場しているそうなので、気になった方は行ってみて欲しい。
次に行く場所は、龍安寺。
枯山水が有名で、今日行く予定の場所で一番楽しみだ。
ちなみに枯山水とは、水を使わずに大小様々な石を組み合わせて山水を表現した
庭園だ。
バスを乗り継ぎ、到着。
早速中に入る。
そして枯山水を見学
凄い…。これは凄いわ。
なんというか…芸術を極めている感じがする。
たくさんの小石の上に大小15個の石が置かれている。しかしどの角度から見ても14個しか見えない。
なぜその置き方をしたのか、それどころか誰が作ったのかも判明していないのがまた趣深い。
知足のつくばい。こちらも有名だ。上下左右の漢字に中央の水穴を「口」の字として共用して、上から時計回りに「吾唯足知」と読める。
この意味は「金持ちでも満足できない人はできないし、貧乏でも感謝の心を持てば満足できる」ということだそうです。
なるほどなと思った。今回の旅行は色々と学ぶことが多い。
壁画も風情がある。
最後に池を一周。晴れていたらもっと綺麗なのだと思う。
いつかまた来ようと思います。
今回、来られて良かった。
京都駅まで戻る。ここからJR奈良線に乗り平等院を目指す。誰もが知っている、10円玉に描かれた寺院だ。
宇治駅で下車。ここから歩いて10分。
宇治は源氏物語にも登場しているらしく、近くに紫式部像があった。
平等院鳳凰堂に到着。
流石にお金に書かれるだけあって美しい!
だからこそ天気が残念だ。
晴れている日は水面に反射するのだろう。
鳳凰堂内部の拝観時間は既に終了していたので、今回は周りを見学だけだ。
次回はぜひ、晴れた日に来てみたい。
宇治駅の途中で抹茶アイスを購入。
抹茶の風味が濃く、非常に美味でした。
ご馳走様でした。
さて、今日の宿はファーストキャビン京都河原町三条。
ファーストキャビンは京都に2個あり、以前烏山の方は累計2回利用したことがある。
宇治駅から京都駅に戻り、バスに乗って移動。京都市役所前から歩いて5分くらい。
バス停の位置が分からずに少し迷ったが、無事到着。
ファーストキャビンは裏切らない!
いわゆるカプセルホテルとは異なり、横にやや広く縦の空間が自由なのが特徴的。(画像だと分かりにくいが…)
面積はベッドの分だけ。だが、立ち上がることが出来るか出来ないかという点で快適さは大きく変わる気がする。
今日はまともな食事をしていないが、先程食べたアイスで想像以上に腹が膨れているので、夜ご飯は遅めでいいだろうか。食べないという選択肢もある。
今日は一日雨が降っていて疲れたので、とりあえずシャワーを浴びて少し寝ようかな。
後のことはまたその時考えよう。
という事で、今回はここまで。
長文になりましたが、京都編終了です。とりあえず、一日に世界遺産を5つも回れて満足です。
明日はいよいよ最終日。今日は時間の関係上彦根城に行けなかったので、明日は行きます。
それでは。
近畿一人旅・五日目【那智の滝 後編】
那智の滝まであと少しのところまで来てます。カンカンです。
まずは石段を登ったり降りたりして、飛瀧神社の鳥居を目指す。ちなみに飛瀧神社は、那智の滝そのものを御神体として祀っている神社だ。
鳥居の前に着く。
ここからはひたすら石段を下っていく。
手前まで来ました。まずは巨大なおみくじを引く。
なんと大吉だった。
自分はおみくじをあまり信じていないが、「○旅行 行く先利あり」と書かれていたのも相まって那智の滝から歓迎されている感覚。
これは素直に喜んでいいと思った。
気分を良くしながら、いざ参拝。
300円を払い、再び歩き出したらいきなり現れたのがこれだ。
“延命長寿のお滝水”
長寿になれるのかなぁ…(半信半疑)
深いことは考えずに飲んだ。
特別な効果があるかはさておき、とりあえず美味い!
水自体一日ぶりに飲むが、なんというか、水が軟らかく舌触りがいい。水道水やミネラルウォーターと違い、微かに甘い気もする。
進んでいくと、いよいよ那智の滝。
…
……
深くは語らない。那智の滝を目指し長い時間かけて来た自分の行動力にも我ながら驚くが、とにかく実物は違う。
写真で見るのとは全く違う光景が広がっていた。
御神体として祀られるのも納得だ。
それから約10分、ひたすら滝を眺めていた。しかし時間切れ。そろそろ帰りのバスが来てしまう。
いつになるかは分からないが、また絶対来ると心に決めて、滝を後にした。
お守りを買い、バス停へと向かう。
振り返らなかったが、見守られてるような気がして心強かった。
バス停に着く。丁度何か食べようと思っていたのですぐ近くのお土産屋に向かう。しかしその前にやることが残っていた。
貸し杖との別れだ。前編で私が“どうのつるぎ”と例えたアレである。
後編だと影が薄くなっていた気もするが、相変わらずの活躍だった。
那智山は上りの道もも下りの道もあるものの完全に舗装されている訳ではなく、最後まで第3の足になってくれた。
これは序盤の“どうのつるぎ”どころか終盤の“きせきのつるぎ”くらいの活躍はしてくれた気がする。
アイスクリームを購入。舌に刺激が欲しかったので梅味にした。
そして“きせきのつるぎ”を返却場所に突き刺してアイスクリームとツーショット。
うーん、地味!!!
というかアイスが目立ちすぎ!!!
さてバスに乗った。
そして今日あったことを全て思い返してみる。きっと一生の思い出になるだろう、と思った。
そして乗換案内を調べる。
まだ昼過ぎだし京都あたりにいければいいなー。
ポチ
えええぇぇぇ。。。。
↑とは言ったが、心の奥底で笑ってた気もする。
とりあえず那智駅に到着。
ホームにて。
駅舎のすぐ外には澄んだ海が広がる。
平均乗降者数は毎日30人にも満たないらしいが、とても素敵な駅だと思った。
駅での待ち時間は15分。長いようで、あっという間だった。
やがて電車が来て、乗り込む。
約7時間の移動だが、今日あったことを書きながら進んでいく。
そうすれば7時間などあっという間だと思った。
ーーーーーーーカットーーーーーーー
いやー長かったね。ついに京都に着いた。
編集の力でどうにでもできちゃうね。
ん、車窓?ブログ書いてたり暗くなったり寝落ちしたりでいい写真あまり撮れていないんだ。ごめんね。
(一応少し貼っておくよ。)
京都駅を出る。この時間だからまずはライトアップされた京都タワーを撮ろう。
うん。良い。。すごく。。。
京都は建築制限があって高い建物はあまり無い。だからこそ駅前の京都タワーは映えるのだと思う。
次は夜ご飯。
京都駅10Fの拉麺小路に行くよ。
ここは全国のラーメン屋が9個集まっている場所。どの店も22時までやってるから昼夜問わずお客さんが多い。
悩んだ結果、大勝軒に入った。
東京ラーメン 大 味玉
元々はつけ麺の元祖と呼ばれている店で、その名の通り東京の池袋に本店がある。
私の地元にもあるので、少し懐かしさを感じる。
味は醤油ベースで、支那そばやや横濱家に近い味。スープに深みがあり、チャーシューも美味しかったです。
ご馳走様でした。
いよいよ今日の宿に向かう。
今日の宿はFUJITAYA Kyoto 。
人生初のゲストハウスです。
建物に入ると、遅めのチェックアウトなのでスタッフさんは居ないが、建物に入ってすぐの所に丁寧に説明の書かれた紙が貼ってあった。
このアットホームな雰囲気、いいねぇ。
部屋はこんな感じ。
(↑カメラアングルがおかしい)
広さは畳八畳。本来は2人部屋らしいが、今回は1人で泊まるので広々使えます。やったね。
さて、時刻は既に22:30だ。
これからシャワー浴びて明日の予定考えつつ横になったら寝る頃にはいい時間だな。。
ということで今回はここまで。
明日の予定はまだ決めていませんが平等院鳳凰堂と彦根城に行ければと思ってます。
それでは、早めのおやすみなさい。(ˇωˇ)オヤスヤァ…
近畿一人旅・五日目【那智の滝 前編】
4時半に起きて眠いカンカンです。
今日はいよいよ那智の滝に向かいます。
だが和歌山駅から鈍行列車とバスと徒歩を駆使して7時間かかる。
帰りのことを考えて始発に乗ることにした。
眠気覚ましにシャワーを浴び、チェックアウト。この時点でまだ朝の5時過ぎ。
25分くらい歩いたら和歌山駅に着くが、まずは朝ごはん。と言うのも、スケジュール的に昼ごはんをがっつり食べる余裕が無いため、コンビニでおにぎりやパン、コーヒーを買ってホームで食べる。
何か口にしておかないと、大門坂からの参詣(後述、ほぼ登山)で力尽きる気がしたからだ。
6:05の始発列車に乗り込み、出発。
ここから一回の乗り換えを挟みつつも4時間電車に揺られる事になる。
山中を走るので電波が悪く、インターネットも連続して繋がらない。そんな時は車窓を眺める事をオススメする。
見慣れた土地ならともかく、知らない土地を走っている時は様々な発見がある。
それを探すのも、旅行の醍醐味だと思うのだ。
串本駅に到着。
到着と言っても、今回は降りないのだが。
串本駅は潮岬の最寄り駅。潮岬は元々行く予定だったものの、那智の滝のアクセスの難易度が想像以上に高かったので、やむを得ずスルー。
まあ一度に全て行き尽くして「もう行かない」となるよりは適度に行きたい場所を残しておいて「また行きたい」と思える方が次回に繋げることが出来て良い気がする。
串本駅からは約40分で着く。もう少し。
(きれい。)
紀伊勝浦に着いた
ここからは那智山行きのバスに乗り、大門坂で下車する。
終点まで行かない理由を画像一枚で説明するとこうなる。
〈熊野エリア観光推進実行委員会様のHPから引用〉
この辺り一帯は「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として世界遺産に登録されているが、“参詣道”となっている通り登録されているのは施設だけではなく道も含まれる。
それなら熊野古道の雰囲気を味わってみようではないか、ということだ。
全く知らない土地で行き当たりばったりでは無く、ある程度先駆者の道のりをパクるのは旅において大いに有効だと私は考える。
そんなこんなでバスに乗ること25分。
大門坂に到着。
貸し杖とパンフレットを手に、歩き出す。
杖と言っても、木をそれっぽい形に削ったシンプルなものだが、これが頼もしい。
例えるなら、ドラクエの序盤のどうのつるぎの頼もしさと同じくらいだろう。
傾斜がきつい上に足元も覚束無いため、二本足で歩いていたら転んでいたかもしれない。
そしてこの杖は帰りまで持っていくことになる。
この階段を上がっていくと、熊野那智大社に着くはず。。
ついに鳥居が見えてきた。
熊野那智大社。人はそれほど多くなかったが、神聖さがよく伝わってくる。
お賽銭をした後小さいお守りを買って、三重塔に移動。那智の滝も小さいながら見えてきた。
三重塔。300円を払い、上から景色を見てみる。
南を見たら海が広がっていた。
思えば滝の水も最終的には太平洋に流れるのだから妙に納得してしまう。
また、ここが半島であることを改めて実感させられた。
少々長くなってしまったので今回はここまで。次回は三重塔を降りていよいよ那智の滝・飛瀧神社に行きます。
それでは。
近畿一人旅・四日目【和歌山市内】
早く寝てしまい更新遅れました、カンカンです。
関空の仮眠室で起きた。寝違えてしまって首が痛い。
朝食はとらずに和歌山へと向かう。
2時間ほどで和歌山駅に到着。
友ヶ島に向かうために南海線に乗るものの、加太駅を出てから加太港に歩いて初めて強風でフェリーが欠航していたことを知る。
いやぁ…これは痛い。
しかし人間は自然には逆らえない生き物だ。これも受け入れるしかない。
そう思った後、写真を撮ってから加太駅に戻る。
(テトラポット登って〜♪)
少し散策しつつ、歩いて駅へと戻る。この町、全体的に少し古いな(^_^;)
和歌山市駅に戻った時には、お昼を回ってしまった。
旅も四日目。確認不足など疲れを実感してきている。今日は休憩日にすると決めた。
とは言いつつも、さすがに時間があるので日本100名城にも選ばれている和歌山城を観光。歩いてすぐだし。
石垣良いねぇ〜。
歩いていくと、天守が見えてきた。
「絶好の写真スポット」と書かれた看板があったので、行ってみることに。
おお。凄い。。
私は写真を撮るのが下手だと自負しているが、場所によってこんなに変わるのか。
入城。大人410円。
中の展示物を見つつ、天守へと上る。
やはりどの城にも共通して言える事だが、天守からの眺めは他のどのスポットとも違う。
和歌山城は復元天守だが、そこから見る景色は紛れもなく一級品だと思う。
最後に別の場所からパシャリ。
和歌山城を後にして、今日の宿泊先に向かう。
歩くこと10分。アパホテル和歌山。
(さすがに今回はベッドは1個でした…笑)
アパホテルは裏切らない!
疲れが溜まっているのを実感しているので、シャワーを浴び、コインランドリーを済ませ、早めに寝ることにする。
(時間はまだ18時を過ぎたばかりだが、明日は始発で出かけることになりそうだから、いいでしょ。)
明日は前々から行きたかった那智の滝に行きます。
それでは、おやすみなさい。(_*˘꒳˘*)_スヤァ
近畿一人旅・三日目【奈良】
カプセルホテルが想像以上にうるさくてなかなか寝付けなかったけど結局熟睡して起きたら9時。カンカンです。
まずはシャワーを浴びる。浴び終わったら、支度を済ませチェックアウト。
軽めに何か食べておこうと思い、道頓堀の「あっちち本舗」でたこ焼きを食す。
醤油マヨネーズ味
これが美味い。表面はサクッとしているが中がふわっとしている。9個で500円、満足だ。ご馳走様でした。
さて、今日は奈良県を観光予定だ。
移動が少ないので、青春18きっぷを使わずに回る。
近鉄奈良駅を出て春日大社方面に向かって歩くが、視界に飛び込んできたのはこれだ。
え…噂には聞いてたけどこんなに警戒心無いの…?
奈良公園に鹿が多数居るのは有名な話だが、これほどまでに人間慣れしているとは思わなかった。
早速、鹿せんべいを購入。
買った瞬間から鹿が群がってくる。
あっという間に無くなってしまう。
でも、鹿がお辞儀してくるのが可愛いかったので良しとしよう。
そうこうしてるうちに春日大社に到着。
敷地内に普通に鹿が居る(笑)
中国人観光客(?)の集団が多かった。
参拝を済ませ、次に東大寺へと向かう。
途中の土産屋で、饅頭と鹿せんべいを買う。
鹿せんべいはまたあっという間になくなってしまったが、この饅頭がなかなかに美味しかった。
京都の霜降り牛が使われていて、味がしみていて非常にジューシー。
東大寺境内に到着。
やはり世界遺産だけあって、歴史を感じる。
お次は大仏殿。
今まで写真でしか見た事なかったので、間近で見て感動。私は仏教のことは詳しくないが、長い期間たくさんの人に信仰されていた理由が何となくわかった。
更に奥に行き、正倉院を見学。
1000年以上前からある宝物庫のようなものだ。
昔日本史で習った知識を少しずつ思い出してきた。
中は撮影禁止だったので画像は無いが、仏教に関する様々な事を知ることが出来た。
最後に興福寺に立ち寄る。
逆光で上手く撮れないw
所謂五重の塔で有名な寺だ。
ここも古都奈良の文化財として世界遺産に登録されている。
さて次は法隆寺に向かうために移動。
JR奈良駅から少し行ったところの法隆寺駅で降り、歩いて20分くらい。
閉館時間ギリギリだったので、駆け足で向かう。
時間が無く全て回ることは出来なかったが、神秘的で幻想的な雰囲気が印象的だ。
これが1300年前に作られたなんて信じられない。
日本最初の世界遺産は伊達じゃない。
法隆寺駅に戻る。今日は関西国際空港での宿泊にチャレンジしてみたいと思う。
1時間半ほどで到着。まずは夜ご飯を食べる。
食事と呼べる食事はしていなかったので、ぺろっと平らげる。
仮眠スペースに移動。意外と快適で、一応足も伸ばせる。
シャワーは明日でいいかなぁ。
明日の予定を考えつつ、横になります。
それでは、おやすみなさい。(*´。¯Д¯。`*)スヤァ
近畿一人旅・二日目【大阪】
いきなり寝坊しました。カンカンです。
シャワーを浴びコインランドリーを済ませたら、特にやることも無いのでチェックアウト。まずは姫路駅の「えきそば」で遅めの朝ごはん。
美味しい。なんというか、出汁がしっかりとしている。それでいて蕎麦にもコシがあり、食べ応えがある。
天ぷらも出汁を吸っていい感じ。
ご馳走様でした。次回姫路に来た時も寄ってみようと思います。
お次は明石駅へと向かう。明石城の見学と、明石焼きを食べることが目標だ。
天守からの眺め。
流石に高さは姫路城に劣るが、良い景色。
石垣良いねー。すごく良い。
幼稚園の遠足(?)で賑わっていたが、敷地が広い分客が少なく感じる。まあ城と言うよりは城址だが、日本100名城に選ばれているだけあってよい雰囲気でした。
さて明石城公園を出る。明石焼きのお店「明石焼き ゴ」に向かう。
店名が一文字というのが既にシュールなのだが、店に入るやいなや、すぐ視界に入るのは大量の難読漢字が羅列された壁。
500個くらいあるだろうか。全部読めたら一年間明石焼きが無料になるようだ。
私には到底無理。。いや、勉強すればいけるかな…?
そんなこんなで、頼んだ明石焼き。
食べるのは初めて。
火傷に注意しながら一口目。
おお!このふわふわ感はかつて通天閣のふもとで食べたたこ焼きによく似ている!
関西のたこ焼きはみんなこんな感じなのかな?
出汁に浸して食べる。美味い!!
出汁自体にはあまり味はないように思えるが、明石焼きの味を上手く引き立てている、そんな感覚。
あっという間に完食。ご馳走様でした。
その後、予定を決めていなかったがとりあえず大阪城に行くことにした。
明石駅から大阪城公園駅まで約40分。
駅から15分ほど歩き、入城。
なるほど、エレベーター組と階段組に分かれるのか。私は迷わず階段を選ぶ。
城内は博物館を併設していて、賑わっていた。外国人観光客(とくに中国人)が非常に多い中、サクサクと見ていく。
武将マニアだったらもっと楽しめるんだろうな、と思いつつ、天守閣に到着。
高い。そして綺麗。
通天閣から見る景色とは違う。
高層ビルが立ち並ぶ大阪もいいなと感じさせてくれる、そんな景色でした。
大阪城公園駅まで歩いて戻る
雨が降ってきた。予報だと明日まで降り続けるらしい。
うーむ、早めに宿に入った方がいいかな。そう考えながら、とりあえず大阪駅へと戻る。
大阪駅に到着。少しずつ空腹を感じ始めたので、いっそのこと早めの夕食にしよう。時刻は16:30である。
しかしこの駅は広い。様々な路線が通るのはもちろんだが、これほど商業施設がひしめく駅も珍しい。
夕食は「串カツだるま」にて。
迷わず道頓堀セットを注文。
2分くらいしてどて焼きが来た。
これが美味いんだよな〜。
なかなかこの味は再現できない気がする。。
そして串カツの登場。
揚げたてなので、衣の“サクッ”という感覚が癖になる。
やっぱり大阪に来たら串カツは外せない。改めて実感することが出来た。
ちなみに私が好きな串カツはうずら、エビ、イカだ。正直どれも美味しいから甲乙付け難いが。
そんなこんなで退店。ご馳走様でした。
(ちなみに、店を出たら行列ができていた。早めに入ったのは正解だったね。)
さて、宿を取らねば。
調べていくうちと、心斎橋に素泊まり1580円のカプセルホテルがあるらしい。よし、ここにしよう。
予約を済ませ、JR難波駅まで移動。
すでに小雨が降り始めていたが、心斎橋に向かって歩く。
途中で少し道頓堀に寄り道。と言っても、写真を撮っただけだが。
何度も見てる風景。しかし妙に安心する。大阪に来たら必ず立ち寄るようにしているが、今回もこの街は変わっていなかった。
そんな安堵感を覚えつつ、今日の宿「B&S エコキューブ心斎橋」に到着。
安すぎて少し不安もあったが、設備の良さは他のカプセルホテルと対等以上に戦えるだろう。
この無駄のない洗練された空間が、妙にワクワクする。
シャワーを浴び浴衣に着替えたら、急に眠くなってきた。
チェックアウトは朝10時までだし、どうにでもなるよね。
という事で、明日のことを考えつつ少し早めの睡眠を取る事にします。
おやすみなさい。。~(˘ω˘ ~)スヤァ…
近畿一人旅・一日目②【兵庫】
JR京都線が20分遅延したアクシデントがあったものの、無事姫路駅に到着しました、カンカンです。
宿の予約も終え、さあ観光しようというところ。
今日の残りの予定は、姫路城を観光した後、一度ホテルにチェックイン。
三宮で夕飯を食べ、神戸市役所の展望台で夜景を見る。といった感じです。
なんでも神戸の夜景は絶景らしい。
摩耶山の掬星台という展望台から見える夜景は日本三大夜景の一つに数えられるのだとか。
私は当初、掬星台に行く予定だった。
掬星台はバスやケーブルカーを乗り継いでやっと行ける場所。期待は大きかった。だが。
マジですか。毎週火曜日は運休なのか。。。。。
これはついてない。しかし逆に考えればいきなり7分の1を引き当てた強運と捉えることもできる。
ふぅ。旅はポジティブでなければ。
という理由でアクセスの良い神戸市役所になった。入場無料だが、穴場らしい。
観る場所がどこであろうと、夜景が楽しみなのは変わらない。
などとボヤきながら、ひたすら姫路城へと歩いていく。
道の途中に土産屋がたくさんある。忍者グッズ(?)が必ず置いてあるが外国人観光客、これでいいのか…?
そして歩くこと15分。
遂に来た。世界遺産、姫路城。
近づくにつれその大きさに圧倒される。
そして入城。閉門時間が迫っていたので、スムーズに。
(頭ぶつけたなんて言えない)
天守からの眺めは圧巻。
眺めが良すぎる。現存天守が歴史を感じさせてくれる。
(隠し部屋みたいな?)
姫路城に感謝。初日からいいものを観ることが出来たよ。
姫路城を出て、宿に向かう。
今日の宿泊先はアパホテル姫路駅北
手続きを済ませ、部屋に入室。
(※画像が横です、すみません。)
…
……
………?
なんでベッドが2個あるの!?
いや、ホテルの人の間違いだとは思うけど、一人分の値段でいいのか…?
3700円だぞ…
うん。アパホテルからのプレゼントだと思い込んで一日泊まろう。それでいい。よし。
そうこうしてるうちに、時間は過ぎてゆく。
「三ノ宮まで行って飯食って夜景見て帰ってこよう。」
2人部屋でそう呟いたぼっちが居たとか居なかったとか。
電車に揺られること40分、三ノ宮駅に到着。
まずは市役所の展望台へと向かう。歩いて10分くらいか。
市役所の展望台を無料開放してるという事がもう素晴らしいのだが、夜景を見た瞬間言葉を失った。
これが1000万ドルの夜景。。。。
実際に見てみると鳥肌が立つ。。。。
初めは、摩耶山で夜景を見られない事から過度な期待はしていなかったが、良い意味で裏切られた。。
いつかまた来る。そう誓って、市役所を後にした。
次に、朝から何も食べていないので夜ご飯を食べる。私はラーメンが好きなので、適当に見つけたラーメン屋に入った。
三豊麺 特製濃厚魚介つけ麺 特盛 [980円]
全粒粉が練り込まれた極太麺と魚介香るつけ汁に更に食欲を掻き立てられ、麺750gをあっという間に完食してしまった。
正直まだ食べられるが、明日は朝ごはんもしっかり食べたいので食事はこれにて終了。ご馳走様でした。
後はホテルに戻るだけ。電車は混んでいたものの、20時30分過ぎに無事到着。
シャワーを浴びた。だがコインランドリーが空いていない。というか洗濯機の中に洗濯物を放置するのは辞めて欲しい(`o´)
待つのも面倒だし眠いから寝るか。。。。。。
ということで、一日目終了。雑な文章でここまでお付き合い下さりありがとうございました。
おやすみなさい。( ˘ω˘ )zzz