投稿遅くなってしまいすみません、カンカンです。
前回(part4)の続きを書いていくよ。
駅舎が古風でユニーク。
駅のすぐ外にある観光案内マップを参考に、立石寺参拝コースを歩いていく。
(徒歩所要時間130分)と書いてあるが、自分の足でどれくらいかかるだろうか。
山門に向かう道中、かつてここに訪れた松尾芭蕉と弟子の曽良の像と芭蕉の句碑があった。
“閑さや岩にしみ入る蝉の声”
あまりにも有名な句だが、この句は芭蕉が立石寺で詠んだとされている。
登山口に着く。参拝料300円を支払い、いざ入山。
那智に行った時(近畿一人旅五日目参照)もそうだったが、やはり自然豊かな場所は空気が美味しいと感じる。
蟬塚に到着。
芭蕉が「閑さや岩にしみ入る蝉の声」の句をしたためた短冊をこの地に埋めたのだとか。
「山寺の蝉」は環境省の日本の音風景100選にも選定され、特にせみ塚付近がよく聞こえるポイントらしい。
すぐ下は崖。
開山堂を見た後、五大堂へ寄る。
山寺随一の絶景スポットだそうだ。
(狭い)
落書きがされているのは残念。
まあ気持ちは分かるが。
五大堂からの景色がこちら。
!!!!
ここに来るまでの疲れが癒される絶景が広がっていた。
ちなみに写真中心部の建物は山寺駅。
(あんなに遠くから来たのか…)
五大堂を出て、金乗院へ向かう。
数珠を手前に回すことでご利益があるとか。
山あるある:自販機の飲み物が高い
少し外れたところには立ち入り禁止の看板が。修行僧は何者なんだ…
歩く事更に5分、ついに奥之院に到着。
1000段か…
隣は何やら工事中。
奥之院の本殿は撮影禁止だったので写真は撮っていない。
しかし今思えば写真を撮っている観光客も居たので、一枚くらい撮っても良かったかな…。
一通り参拝を終えたので、来た道を戻る。
石段を下りながら思ったことは、行きの方が疲れるが帰りの方が危険度が高いという事だ。
特に雪が溶けずに残っている所は足を滑らせやすい。注意していたものの2回転びかけた。
慎重に下っていたので上りと時間はあまり変わらなかった気がするが、無事下山。
ぬこ〜
昨日の平泉、そして今日の松島、立石寺とかつて松尾芭蕉が旅した場所を巡礼してみて、改めて彼の事を尊敬し直した。
(いつか奥の細道のルート全体を歩いてみたいなぁ…。)
山寺駅から再び仙台に。
道中何度も圏外になったが無事に到着。
仙台駅の地下通路に書かれていたのはこちら。
仙石線及び仙山線の駅名の由来。
写真を撮ったのはこの2個だけで全てを読んだ訳では無いが、それぞれの駅名にしっかりと由来があり思いが込められていることが分かった。
地元の駅名の由来も今度調べてみよう。
そして仙台駅構内の“牛タン通り”にて早めの夜ご飯。
「たんや 善治郎」
牛タンを食べるのは一年ぶり。柔らかくも噛みごたえがあり、噛めば噛むほど口の中に肉汁が広がる。
付け合せのスープや漬物もとても美味しかったです。ご馳走様でした。
この後は今日宿を取ってある福島駅に移動。しかし東北本線が大幅に遅れており白石駅でかなり足止めを喰らう。
仙台を出てから福島駅に着くまで3時間半かかった…(本来は1時間半で着く。結果的には記事を書く時間に充てられたが。)
(暗いから上手く撮れない…orz)
東北全体に浸透している事を身をもって実感できた。
駅から歩くこと10分、今日の宿に到着。
「ホテルサンルート福島」
部屋はこんな感じ。
明日は始発に乗って出かけたいので、早めに寝ます。
といった感じで今回はここまで。
明日は福島を少し観光した後、いよいよ帰宅する予定です。
観光も少なめなので、総まとめも兼ねて次の記事がラストになると思います!
二つの記事に分け両方長くなりましたがここまで読んでくれた方ありがとうございますm(*_ _)m
ここまで無事に旅行できたことに感謝。
今日も書ききれたので、最後まで完走したいと思います。
それでは!!