【伏見稲荷大社】夜の千本鳥居に行ってきた。
※これは3/27、28に友人と行った弾丸旅行のうち“伏見稲荷大社”を単発でサラッとまとめたものです。
という事で二週間ぶりに旅行に行ってきました、カンカンです。
“夜の伏見稲荷が怖い”という噂を聞いたので、我々は興味本位から京都に向かった。
貧乏旅行なので、移動は勿論青春18きっぷである。
都内から京都まで鈍行で9時間程かかるが、特に大きな寄り道をすることも無かったので今回はカットで。
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着いた。
やはり昼間と比べると人は少ない。しかし24時間やっているのでマニアックな客は少なからずいた。
灯りが多少はあるとは言え、かなり暗い。
元々千本鳥居が有名だが、今回は稲荷山の山頂を目指して歩いていく。
着いたのが夜9時で、約二時間あれば回れるらしいので、終電までには間に合う計算だ。
まずは表参道を通り本殿で参拝を済ませる。
以前訪れたときは昼間だったので外国人観光客が多かったが、今回は閑散としていた。
昼は賑やかなので観光地感は強いが、夜は静かで風情がある。良い。
そしていよいよ稲荷山を登山。
稲荷山の標高は233m。
高尾山が599mなので高さは半分以下だが、外国人ウケはこっちの方が良い気もする。
ひたすら千本鳥居を潜っていく。
途中の「四ツ辻」という夜景スポットでの一枚。
夜景を見て感動したのは神戸でもそうだった。あの時は都会から都会を見下ろした感じだったが、今回は少し離れた山から京都市街地を見下ろしている。
どちらも素晴らしいことには変わらないが、伏見稲荷大社に来たら是非行ってみて欲しい場所だ。
ほとんど灯りがない場所も多いので、一人で来ていたらどうなっていただろうか。
また、別の観光客を見かけないと遭難したのではないかと不安になる。
(写真がブレブレで申し訳ない…)
歩いていてもやはり地面の鳥居の影が特徴的。ただの影なのか段差なのか分からない事もあったので、足元には注意してほしい。
二ノ峰。看板には山頂まであと5分と書かれた文字も。
そして山頂に到着。
編集していて気付いたのだが、山頂の写真を撮っていなかった。
大変申し訳ございません。
苦しい言い訳をすると、頂上が想像よりも遥かにあっさりとしていた。
写真を撮っていないので口頭で伝えるのは難しいが、「本当にここが頂上??」と疑ってしまったのもまた事実である。
そして微妙な空気のまま下山を始める。
途中で灯りが無い不気味な道があったので行ってみることに。
暗い
怖い
写真ではフラッシュを焚いているが、実際は真っ暗だ。
昼間だったら進み続ける選択肢もあったかとは思うが、結論からすると徐々に嫌な予感がしてきたので引き返した。
正直、家から遠く離れた地の山の中で遭難とかしたらシャレにならないからね。仕方ないね。
その後は多少の灯りがある千本鳥居を再び歩き、無事下山。
観光全体にかかった時間は1時間40分でした。
はい。無事に完走した感想ですが・・・昼間は観光客でごった返しているので、伏見稲荷大社を深く肌で感じたいのであれば是非夜に行ってみる事をオススメします。
しかし噂で聞いた「怖い」よりも「疲れた」という感情が圧倒的に強い。。。。
ペースを全く考えずに歩いた事が招いた結果ではあるが、もしも次回行くことがあれば靴などの装備を整えてから挑みたい。
後は、画像は撮り忘れてしまった(またかよ)が、山中には「イノシシ注意」の張り紙がところどころに貼られていたので、登る時にはミジンコ程度の覚悟が必要、かな。
自分には関係ない事のようにも思えるが、デートスポットとしては吊り橋効果的な何かが期待できるかもしれない。あまりオススメはしないが。。。
といった感じで今回の記事を締めさせてもらいます。
正直一人旅ではない上に短い旅行なので記事にするか迷ったが、要望があったのと自分でも記録として残しておこうと思ったので、限定的ではあるもののこうして記事にした次第です。
次の旅行はいつになるかと思ったが、青春18きっぷの余りを使い切る役割を引き受けてしまったので、近いうちに告知することになりそうだ。。。
ということで青春18きっぷの期間内にまた会いましょう!
それでは!!!